atabii

ボクセルとかモデリングとか

VRChatにボクセルアバターをアップロードしたメモ

VRChatにボクセルアバターをアップロードするまでを書きます。

まずMagicaVoxelでボクセルモデルを作ります。
ここで書き出し形式のplyを選んで、blenderでボーンやウェイトつけてもいいんですが他の形式に比べて最適化されないのでポリゴン数が多いです。
頂点数も多い。重複頂点があるのでそれを削除してあげてもこんな感じです。
ちなみにblenderでの重複頂点の削除はこちら。

f:id:rocinante0o:20180602080912p:plain

f:id:rocinante0o:20180602080931p:plain


そこで最適化されるobjで出力します。
しかしblenderで見てみるとメッシュが大変なことになっています。

f:id:rocinante0o:20180602081005p:plain

これは大変だ!関節が曲がる部分をループカットなどでつけてやりたいところですが、blenderで四角化しても入れるのは大変でした。
元々MagicaVoxelで関節部分を見てもあまりわからないように近い色にするという方法もあります。
そうするとそこにエッジが入るので曲がりやすくなります。
でも大変なので他の方法を……と思い色々試しました。

次に試したのはQubicleという有料ソフトとそのDLCのメッシュモジュールを使った方法。Steamで購入できます。

www.getqubicle.com


まずMagicaVoxelでqbで出力、それはQubicleで読み込みます。
そしてQubicleでobjで出力。それをblenderにもっていきます。
デフォルトではメッシュが四角ですが、モデルをUnityに持っていくと自動で三角化されます。
今回は比較のために、blenderのほうで三角化(alt+J)をしました。

f:id:rocinante0o:20180602081035p:plain

f:id:rocinante0o:20180602081047p:plain


これが最も軽いかと思うのですが、問題があります。
それはエッジがつながっていない部分があるということ。それがどういうことになるかというとこんな感じです。

f:id:rocinante0o:20180602081057p:plain

隙間が空いてしまいます。動かないものならこれでもいいですが、キャラクターはボーンを付けて動かすのでダメ。
自分で手作業で調整するという手もありますが、とんでもなく大変なのでやめておきました。

で、最後の手段としてUnityのAssetにあるVoxel Importerを使いました。
どのみちVRChatにアップロードする際にUnityを使うので。
Voxel Importerはvox形式を直接読み込んで、最適化してくれます。

f:id:rocinante0o:20180602081115p:plain

その後、Unity上でボーンをつけることができます。
デフォルトであるものを選んで、必要のないボーンを消すと良いですね。

f:id:rocinante0o:20180602081128p:plain

VRChatで必要なボーンは必ず残しておいてください(neck,head,spine,chest...etc)
そしてボーンをいれたら次はウェイトです。これもUnity上でできます。
ウェイトの塗り方にはいくつかあって、Voxel Importerの素晴らしいところはボクセル単位でウェイトを付けられるところです。
またblenderのようにブラシで塗ることもできますし、範囲選択で塗ることもできます。優秀!
頂点数などはMVのobjと対して変わらないんですが、メッシュの綺麗さが全然違います。

f:id:rocinante0o:20180602081138p:plain

f:id:rocinante0o:20180602112037p:plain


詳しくはAsset作者の方がyoutubeにアップロードしているので、そちらを御覧ください。

www.youtube.com



またボクセルモデルは関係ない問題がひとつありました。VRChatのclientが入っているPCと別PCで作業をしている方は注意してください。
私は普段MacBookAir(以下MBA)で作業していて、VRChatはMacMini(以下MM)でBootCampしてWindowsを立ち上げてからやっています。
今回ボクセルモデルを作ってアップロードしようとしたのはMBAです。VRChatのclientが入っているのはMMです。
Unityでアップロードしようとしたらエラーが出てアップロードできない!という状況になりました。

エラーを調べてみたんですがなかなかない。
セッティングを見ていて気づいたんですがclientの項目が……空白?というかclient?パスの選択項目があるってことはパスを通す必要があるのでは?

f:id:rocinante0o:20180602081248p:plain

ということで、そうかパスを通せば!となったんですが、作業をしているのはMBAです。Macです。VRChatのclientなんて入っているわけがありません。
MMのWindowsのほうにUnityをいれてアップロードしたら完璧でした。
というこでエラーの原因はclientがないことでした。なのでMacではアップロードは完全にできません。

無事にアップロードできました!わーい!

f:id:rocinante0o:20180602081301j:plain

ボクセルアバターの依頼も今後受けようと思っていますので、もし何かあればTwitterのDMやメールでお気軽にご相談ください!
またいずれワールドも作る予定なので、現在作っている箱庭作品もお試しに見てみてください。

Web Site:https://urabe-rocinante.wixsite.com/no-0
twitter : @urabe_rocinante
chikizero+info(at)gmail.com

Google Art&Culture がすごいっていう話

世界中の美術品や美術に関するエピソード、歴史、人物、遺跡などを見ることができます。
こんなサービスあったんですね。

artsandculture.google.com


Googleアートプロジェクトということでロンドンのテート・ギャラリー、ニューヨークのメトロポリタン美術館フィレンツェウフィツィ美術館など17の博物館・美術館とGoogleが協力して2011年に開始されたようです。
今日みつけたばかりで使い方はよくわかっていないのですが、メニューはこんな感じです。

f:id:rocinante0o:20180419114558p:plain:w200

例えば素材と技法を選ぶと、特定の素材や技法を使った作品を見ることができます。
f:id:rocinante0o:20180419114821p:plain:w600


注目のテーマとして「ハリーポッター:魔法の歴史」をやっています。
初期のスケッチやノート、魔法の背景なんかも載っています。
一部日本語で書かれています。英語がわからなくても眺めてるだけでワクワクしますよ!:D
artsandculture.google.com

テーマとして取り上げられると、そのものについての歴史や地理など総合的な情報を見ることができます。
芸術以外にも歴史や人物も取り上げられています。
例えば第二次世界大戦手塚治虫についてなどもあります。
artsandculture.google.com

artsandculture.google.com


かなり情報量がすごいので見てみる価値はあると思います。
英語がわかるとさらに楽しいかも?
是非見てみてください!:D

Webデザインをはじめた話/英語が難しくて依頼があまり受けられない話

Webデザインの勉強を始めた話

最近Webデザインの勉強をしています。
今の仕事が報酬が安いうえにいつ切られるかもわからないので、どうにか抜け出すために頑張ってます。
フルタイムで働くのは体力的に厳しいので、バイトでもいいからどこかで働けないかと思っています(できるなら在宅が……)
幸い情報工学の知識はありますし、デザインの知識もうっすらと残っています。
なんとなく今年の初めに「今年で色々変わる、変える時期かな」って思っていたので頑張ってみようかと思っています。
勉強方法はProgateで手を動かしつつ、「なるほどデザイン」「ノンデザイナーズ・デザインブック」「Webデザインの必携」を読むっていう感じです。

prog-8.com

なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉

ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]

Webデザイン必携。 プロにまなぶ現場の制作ルール84


Photoshopとかも触りたいんですけど、そこは後々ということで。
できれば3Dモデリングも頑張って、ボクセル以外での依頼も受けたいなって思っています。
できることは多いほうがいい!
Webサイトが格好良く作れるようになったら、自分のポートフォリオサイトを作るつもりなのでお楽しみに:D

英語が難しくて依頼が受けられない話

英語も続けていますけど、どうも6月に受かる気がしないので11月に延期します。
英語での問い合わせがわりと増えてきたので焦りはあります。
英語ができないために逃した依頼がいくつかあるので……('、3_ヽ)_
問い合わせは大体Instagramが8割、Sketchfabが1割、Twitterが1割ぐらいです。
Instagramが圧倒的に多いです。
フォローしてくださっているのも外国の方が多いです。
多分ですけど、Twitterでは自分が読めない文字が流れてくると邪魔なだけなんですよね。Instagramは写真メインなので言葉よりもわかりやすいし、見ててストレスにならないと思うんですよ。
そういうわけでInstagramからの問い合わせは大体月に1件はあります。
個人開発の方から会社まで色々。
最近びっくりしたのが、Sketchfabを見てメールしたという方がいたことですね。まさかそこから来るとは思っていませんでした。
結構連絡は来ますが、実際の依頼になるまでいくのは難しいです。
英語は言っていることはなんとなくわかるんですが、契約の話や報酬の話になると難しくて……。
知り合いの英語ができる方にたまに翻訳をお願いしているのですが、毎回頼るわけにもいきませんしね。
google翻訳で頑張っています。読めても書けないことも多くてモヤッとします。
まぁきっと勉強を続けつつやりとりをしていればいつかはそこそこ分かるようになるかなーと期待しています。

もちろん日本の方からの依頼も大歓迎ですよ!依頼!してください!
そのうちローポリのほうでも募集しますのでよろしくおねがいします。


近況はそんな感じです。

MagicaVoxelのモデルのメッシュをQubicleで整えるメモ

最近VRchatなどでボクセル流行ってるみたいですね!嬉しいです:D
VRchat興味はあるんですがVR機器もWindowsもありません。悲しいです。

さて、ボクセルを作ってボーンやウェイトをつけるときにblenderにimportしますよね。
そのときにobj形式でimportして、メッシュがとんでもないことになっていたりしませんか?しますね。
MagicaVoxelで作ったモデルはそのままobj形式で書き出して、blenderにもっていくとメッシュがとんでもないことになります。
やったことのメモなので粗い、わかりにくい、読みにくいです。しょうがない。

例がキャラクターじゃなくて申し訳ないのですがこんな感じになります。

これが↓
f:id:rocinante0o:20180402130125p:plain

こんな感じ↓
f:id:rocinante0o:20180402130046p:plain

これを整えるために、一旦Qubicleに持っていってからObj形式で書き出します。
Qubicleはこちら。有料です。体験版もあるので試してみてね。DLCのメッシュモジュール使ってます。
www.minddesk.com

※紹介するのは私が知っている方法なので、もっと良い方法があればコメントください!

まずMagicaVoxelでモデルを作ります。
最近のバージョン0.99aからは複数オブジェクトに対応しているので、オブジェクトを分けて作ったほうが良いです。
MagicaVoxelで全部ひとつのオブジェクトで作っても良いのですが、オブジェクトごとに作っておいたほうが後々調整するときに楽です。

f:id:rocinante0o:20180402131608p:plain

作ったあとはExportでqb形式を選びます。これはQubicleのファイル形式です。
そしてQubicleで開きます。
Qubicleで開くとオブジェクトの位置がバラバラになっているので配置しなおしてください。(配置がそのままでできる方法をご存知のかたは教えてください……!)
配置を終えたのがこちら。全部別オブジェクトになっていますね。
f:id:rocinante0o:20180402130852p:plain

これをobj形式で書き出します。
書き出すときは以下のように設定してください。
メッシュの設定は色々試している途中なのでうつしていません。
f:id:rocinante0o:20180402131007p:plain

ここでsingle fileを選ばないと、オブジェクトごとにバラバラに書き出されてblenderにimportするのが面倒です。
書き出しが終わったらblenderにimportします。
あとはサイズを調整したり、Materialやtextureかえたり色々やってみてください。

さてメッシュですがどうなったかというとこちらです。

すべてひとつのオブジェクトで作ったものがこちら↓
f:id:rocinante0o:20180402130528p:plain

壁や椅子、本など全部ばらしたのがこちら↓
f:id:rocinante0o:20180402130455p:plain
f:id:rocinante0o:20180402130448p:plain
f:id:rocinante0o:20180402130452p:plain

床と壁、家具もすべて別で作っておいたほうがいいですね。

メッシュを整えるとボーンをいれたりするとき楽なので試してみてください。
私はMagicaVoxelからply形式で書き出してblenderにimportしていますが、重複頂点消しても、頂点数多くて大変です。
今回のやり方でimportして、腕や足などの関節はナイフなどでパスを追加したら良いかもしれないです。


何かあればコメントください:D

Blenderの日本語・英語UI切り替えアドオンToggleTranslatedUIのメモ

最近またBlenderを使っています。
BlenderはUIを日本語にできるのですが、ひとつ問題が。
スペースキーを押すとその場所に機能検索のウィンドウが出てきます。

f:id:rocinante0o:20180131143023p:plain

UIが英語のままだと検索できるのですが

  • 日本語UIだと日本語で検索しても機能が検索できない
  • 日本語UIだと英語で検索しても機能が検索できない

という困ったことになるんです。

これをTwitterで呟いたところ、日本語・英語UI切り替えアドオンを教えてもらいました!
それがこちら、ToggleTranslatedUIです。

blender.jp

Macの場合は以下の場所にファイルを置いてください。

/Users/UserName/Library/Application Support/Blender/Blenderのバージョン/scripts/addons

アドオンを有効化してください。

File(ファイル)->User Preference(ユーザ設定)->add-ons(アドオン)

WindowsではPressキーがショートカットキーとして割り当てられています。
しかしMacにはないキーなので、キーの設定を変えましょう。

File->User Preference(ユーザ設定)->input(入力)

f:id:rocinante0o:20180131142908p:plain

スペースキーからの検索でも切り替え可能です。

f:id:rocinante0o:20180131143046p:plain

アドオンをいれたのに切り替えができない場合は、一度言語を日本語に変更してみてください。
デフォルト言語(英語)のままだと切り替えがうまくいかない場合があります。
一度うまくいけばデフォルト言語(英語)にしてもうまくいきました。

機能がある場所やショートカットキーを全部覚えてたら、スペースキーでの機能検索は必要ないかもしれないですね_(:3 」∠)_
でもあると便利なので是非!

ボクセルが使われたMusicVideoが公開された話とかゲームが出た話とか

ボクセルが使われたMVが公開

1/25公開されたMiliさんの「Mirror Mirror」という動画。
全編ボクセルでできています。
ちょっと後半、肉の解体シーンっぽい表現が出てくるので苦手な人は注意。
ボクセルなのでそこまで「うわっ」とはならないとは思いますが、念のため。


Mirror Mirror - Mili

このMVのボクセルを担当しているのがExmachinaさんというフランスの方。
ボクセル界隈でこの人の作品を見たことない人はいないんじゃないかってぐらい有名な方です。
Exmachina (@thibaultsimar) | Twitter

Home - Voxelmade

Cinema4D(3Dソフト)を使ってボクセルアートの表現の幅を広げていて、とても尊敬している憧れの方です。
前々から尊敬していただけに、今回とても嬉しかったです。
自慢したいぐらいだったのでブログに書きました!
素晴らしいですよ!見て!

ボクセル農場ゲームが出た

前から気になっていたStaxelというゲームがSteamで早期アクセス版として配信されました。
Staxel - A Multiplayer Farming Game For PC
http://store.steampowered.com/app/405710/Staxel/
ボクセルで世界を表現した農場ゲームといったところでしょうか。
マイクラのようにテクスチャが貼られた感じはなく、よりボクセルっぽい見た目です。
私のMacBookAirのVMFusion上のWindows7では動かなかったのですが、MacMiniのほうでBootCamp、Windows10で動きました。
グラボが云々というエラーが出ていたので、それのせいですね。
まだ試していませんがMagicaVoxelで作ったものをimportできるらしいです。まじか。
価格も1,980円とお手頃価格なのでボクセル好きさんは是非プレイしてみてください。

私のボクセルの話

私はどちらかと言うとキャラクターよりも風景や建物のボクセルが好きです。
そのためオススメの方も結構偏っていますが気にしないでください。
ボクセルアーティストというと大げさに聞こえてしまうので、ボクセリストとでも言いましょうか。
ボクセルを作る人には2種類いて「アートとしてやる方」と「他の用途のためにやる方」がいると思います。
アートでやる方はボクセルでどこまで表現できるか、その他の表現方法はないか模索してる感じですね。
他の用途のためにやる方は例えばゲームだったり、アバターだったり、MMDだったりのためにやる方々ですね。
多分根本的に目的が違うので、考え方や理想の到達点も違うと思います。
私はどちらかと言えばアートかなって感じですが、もちろんキャラクターなどを作るのも好きですしゲームに使いたいとも思います。
ただ、一緒くたに「ボクセルアート」「ボクセル」と言ってしまうと色々ズレがあるのではないかと思いました。
最近ずっとモヤモヤしていたのですが、こういう考え方の違いなんだと思えばちょっとスッキリしました。
もちろん、それは違うという意見もあるかもしれませんが、今のところ私はこういう風に根本的な理由が違うから色々異なってくるのだと思っています。
まぁそこまで難しく考えるなと言われればそれまでなのですが、モヤモヤを拭い去るために考えて出た結論でした。

最後に

ちょっと真面目な話になりましたが、基本は楽しめればOKだと思います。
他の3Dモデリングよりは圧倒的にハードルが低いので!
最初はあまり見栄えの良いものはできないかもしれませんが、やっているうちにどうにかなります。
レンダーが優秀なので、設定をいじればそれなりに見えるようになるのでモチベーションも維持しやすいかと。
MVに使われたり、ゲームが出たり、ボクセルは確実に広がっているので今後が楽しみです。
私も周りに広げてロシナンテといえばボクセル」「ボクセルといえばロシナンテぐらいにはなりたいですね。
ボクセルの時代がきてますよ〜〜〜〜!!!