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ボクセルとかモデリングとか

Pixel Art Park5 にボクセルアートを出してきた話

この記事はボクセルアドベントカレンダー11日目のものです。
https://adventar.org/calendars/3575

12/9(日)に行われたドット絵の祭典「Pixel Art Park5 (PAP5)」に出展してきました!

pixelartpark.com

PAP初出展

運営の方にお誘いいただいて参加してきました。
個人でのイベント初出展で、しかも東京、沖縄からめったに出ない私はずっとお腹痛かったです。
お友達の葎さんに売り子として手伝いにきてもらって、一緒に会場までいきました。
人の多さでお目々ぐるぐるだった私を引率してくれたのでとてもありがたかった……。
会場についたのは9時40分ぐらいだったんですが、もうすでに人が並んでてびっくり。開場11時だぜ?大丈夫か?
私は1Fのコミュニティスペースでの出展だったのでガラスを背にワタワタ準備してました。外から結構見られていたらしくちょっと恥ずかしい。

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そして11時に開場しました。

人が多い。
いっぱいくる。
途切れない。

もうね、本当、びっくりするほど来ました。
11時〜14時ぐらいまで立ちっぱなしで、14〜16時ぐらいまで座って対応していました。
ありがたいことにほぼ売り切れ状態になり大分焦りました。
他のブースを回れたのは17時前後からだったので、ほとんど売り切れていたのと、私がもう混乱してて何も考えられず買い忘れたものがたくさんありました。
あと色々おもしろいハプニングがあったんですが、書くとダメな気がするので……。

今回、ドット絵のイベントなので正直ボクセルアートはどこまで受け入れられるかわからなかったのでそんなにたくさんは持っていかなかったんですね。
そしたら結構好評ですぐなくなってしまったので、びっくりです。
名刺も200枚用意したんですが、午前中ですべてなくなってしまいました。
いろんな方がご挨拶に来てくださったんですが、こちらの名刺がきれていた本当に申し訳なかったです……すみません。
あと私は今までここまで評価されたことがなかったので、色々とお褒めいただいたのですが完全にキャパオーバーしてて褒め言葉をしっかり受け止められず帰宅してからやっと実感しました。
まぁ泣きましたよね!

ボクセルアートを出してみて

PAP5でボクセルアートを出展してみた感覚を書きたいと思います。

まず多くの人が立ち止まってくれました。
「かわいい」「すごい」「面白い」と言ってくれる方も多かったです。
ドット絵を立体化したものとして見てくれている感じがしました。
ドット絵ととても相性が良いようです。


持っていったのは以下の通りです。

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  • ボクセル本
  • マグネット
  • ポストカード
  • ステッカー
  • アクリルキーホルダー

商品の人気傾向としてはボクセル本が圧倒的でした。
ただ本当に少数しか持っていかなかったので、後半は見本誌のみの展示となってしまいました。申し訳ない。
おそらく1つの商品でいろんな作品が見れるのが良いのですね。
私も他の方の作品集は欲しくなります。うっかりそういうこと忘れてました。
再販希望の声も結構あったので、少し考え中です。


モチーフとしては私の作風もあると思いますが、やっぱり箱庭系のものが人気がありました。
ポストカードも1枚100円とお手頃価格だったので、数枚まとめて買ってくれる方が多かったです。全種類買ってくれる方もいました。


展示していたボクセル3Dプリントはとても人気で、写真を撮影していく方も多くて嬉しかったです。
3DプリントはDMM.makeさんのほうでやっていただいたのでそれも言っておきました。
皆さんキレイに印刷されているとびっくりしていました。やったぜ。
この写真はYURINOさんに撮影していただきました!カメラってこうやって使うんだなって思いました。

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make.dmm.com


私を目的に来てくれた方もいたのですが、全体的にはドット絵の作品を見に来てボクセルアートを知ったという方が多かったです。
どういうソフトを使っているのか聞かれたりしました。
また、これから始めたい、最近始めた、という方がほとんどでボクセルアートが確実に広がっているのを感じました。
熱心に見てくれる方もいました。

まだ一般的にボクセルアートという言葉は知られていないようですが、今回少しだけ広められた気がします。
でもボクセルアートを使ったゲームを作りたいという方も結構いらっしゃったので、ボクセルアートの波がきてる気はしています。今後に期待ですね。

PAPに出展するには

PAPは運営の方からのお誘いが必要で、出せるのはオリジナル作品です。
その他の基準は私はよく知らないのですが、何か挑戦していたり広めたりしようとしている方が多かったかもしれません。
運営の方にはイベントへの出展やTwitterなどでの活動を見ていただいているようです。
お誘いがきたときは死ぬほど嬉しかったです。一度死んだかもしれません。
PAPだけではなく、他のチャンスもあります。いろんなところで作品を出していくことが大切ですね。

最後に

PAP5の運営の方々やボランティアスタッフの方々には本当に感謝しています。ありがとうございました。
沖縄からきて寒さと人の多さでホームシックになっていましたが、そんなもの吹っ飛ぶくらい楽しめました!
もしまた次もお声がけいただけるならとても参加したいです。
その頃にはもっとボクセルアートが広がっていたらいいなと思います。
なんかとっちらかってしまいましたが以上です。ありがとうございました!