MagicaVoxelで作ったモデルをDMM.makeで3Dプリントしたメモの続きの続き
こちらと
rocinante0o.hatenablog.com
こちらの
rocinante0o.hatenablog.com
続きだよ!
※フルカラープラスチックで作った記事はこちら!
rocinante0o.hatenablog.com
※今回の記事はMagicaVoxelとBlenderを使うとヤバイって話ですので、よーく読んで下さい。
MagicaVoxelで作ったモデルがしっかり印刷されてハッピーだったのもつかの間、持ち運ぼうとしたときに折れてしまいまして……これはいかんということでもっと安定性のあるものにデザインを変えました。
それがこちら。
大分かわりました。
またキャラも増やしました。
で、プリントした結果がこちら。
?!
目が真っ黒……_('ω’」)_
白になっているはずの部分が真っ黒でした。これはヤバイ。
さすがに色の誤差の範囲ではないと思ったのでDMM.makeに問い合わせをしてみました。
今回はその話です。
プリントを依頼したのはニコレッタ(ピンクの子)とデイヴ(水色の子)とリーノくん(眼鏡)です。
入稿したデータの形式はOBJ形式。
データ作成の流れとしてはMagicaVoxelで制作→Blenderで大きさの調整です。
それはこちらをご覧ください↓
まず問い合わせた内容は「主に白と指定した部分が黒になっている」「他の色でも大きく違うものがある」ということ。
何回かメールのやり取りをして「使っているソフトはMagicaVoxelでBlenderで大きさを調整した」ことも報告。
すると「色については原因を調査中のため、別データで送ってほしい」と言われました。
OBJ形式で送っていたので、PLYで送ることに。これもBlenderで調整しました。
しかしPLY形式でも色は反映されず……_(:3 」∠)_
DMM.makeの担当の方も困ってる感じがしました_('ω’」)_
DMM.makeでもわからなかったのか、プリンタの会社まで問い合わせしてくださいました。
なんでも「不良ジオメトリが発生しており正常に色を出力出来ない状態」だそうです。よくわからない。
次にBlenderで調整しないデータをくださいとのことだったので、大きさを調整していないOBJ形式とPLY形式モデルを送信。
するとPLY形式では上手くいったがOBJ形式だと怪しいらしい。
こんなのが送られてきました。ちょっとおもしろかった。
なので出力する場合はPLY形式をオススメします。
まとめると
MagicaVoxel→Blender→DMM.makeでプリント はダメ×
MagicaVoxel→DMM.makeでプリント はOK○
ってことです。しかしMagicaVoxelだけだと大きさの指定ができないので、めちゃくちゃ小さいものになります。
なお、原因については不明とのこと。
結局、MagicaVoxelで出力したファイルを送り、大きさをDMM.makeのほうで調整してもらって無料再プリント(交換)という形になりました。ありがたや。
解決方法はわからないので、とりあえずDMM.makeに調整を依頼したほうがいいみたいです↓
今のところどのソフトを使えば大きさを調整できるかわかりません。
備考欄があったか覚えていないのですが、そこにMagicaVoxelを使っていることを書いたほうがいいです。
何か別のソフトでできないか探している最中ですので、情報があればよろしくお願いします!
ちゃんとしたプリントになったのはこちら。きれいになったねー!
DMM.makeさん、丁寧な対応をしていただきありがとうございました!
2017/09/28追記
どうやらMeshlabを使って大きさを変えればOKのようです。
一応DMM.make側で確認してもらってください。
モデルをARで表示させるときにハマったメモ
前回の記事でモデルにアニメーションをつけることができました。やったね。
rocinante0o.hatenablog.com
ARで表示させるまで書こうと思ったんですが、そこまで気力がなかったので参考にしたブログなどをまとめてます。
やる気がでたら自分でも書きますね……_(:3 」∠)_
モデルをUnityに取り込んで動かす
このモデルをUnityに取り込めるようにします。
詳しくはこちらのブログをどうぞ。
monopocket.net
このブログの通りにやってUnityで動かすことはできました。
ImageTargetの設定
上記のブログでいうところの「ImageTargetの設定」のところでハマりました。
正しくは以下の画像のようになります。
ですが最初はこうなってました。
何が悪かったのかというと、TextureShapeがCubeになってたことみたいです。
場所は
[Assets]→[Editor]→[QCAR]→[ImageTargetTxture]→[データベース名(今回はhotel337)]
です。
これを2Dにすると正しい画像のようになりました。
これだけで半日ぐらいウダウダしてました。
Textureの問題にも触れているこの方のスライドがわかりやすいかと思います。
そして無事に表示することができました。わーい。
余談ですが、iPhoneをケーブルでMacにつないだらQuickTimeでiPhoneの画面録画とかできるんですね。
初めてしりました_('ω'」)_
次はマーカーを平面の画像から3Dオブジェクトにしてやってみます。
MagicaVoxelで作ったモデルをMixamoで動かしたメモ
タイトル通り、MagicaVoxelで作ったモデルをMixamoというオンライン3Dアニメーションサービスで動かした話。
www.mixamo.com
今回動かしたいのはこちら。カエルちゃんです↓
動かしたものはこうなります↓
(滑らかに動くまでちょっと時間かかります)
まずはMagicaVoxelでのモデルのかき出し。今回はobj形式でかき出しています。
書き出しは右下からどうぞ。
書き出したものはフォルダにまとめます。そしてzip形式で圧縮しましょう。
次にMixamoのサイトへ。アカウント登録が必要です。
登録すると使えるようになるので、UPLOADをクリック。
出てきた画面に先程圧縮したものを放り込んで下さい。
読み込まれるとプレビューがでます。OKならそのまま進んで下さい。
左下の各色ある丸を右の方にある画像のように、体の部分に当てはめていきます。
上からアゴ、手首、肘、ひざ、ももの付け根、となっています。
ボーンを自動でつけるため少し時間がかかります。
成功したら後ろを振り返るような、辺りを伺うようなモーションが出てきます。
で、次に進みます。
VIEW IN MY ASSETを押します。
これで終わり。
FIND ANIMATIONをクリック。
モーションはたくさん用意されているので好きなのを選んで下さい。
これで動きます。
人型はここで大体動かせるみたいです、やったね!
でも私が描いているのは魔物が多いので自力でBlenderとかで動かさないといけないっぽい_(:3 」∠)_
頑張ります……_(⌒(_´-ω-`)_
MagicaVoxelで作ったモデルを3Dプリントしてみた続きのメモ
これの続きです。
rocinante0o.hatenablog.com
プリントしてみました。上手く行けばこうなるはずでした↓
結果はこのザマさ!笑えよ!(左が新しいやつ)↓
思った以上に発色がよくてですね……_(:3 」∠)_
もっとくすむかと思ってたんですが違いました。
一応CMYKでプレビューしたやつがこちらで
RGBがこちら。
うーん、中間ぐらい……。
これはもうプリンタの出力の話になりそうですねー。
石膏だからちょっと違うのかもしれないです。
紙やアクリルならありなのかもしれないですけど、素材が違うとこうも変わるもんなんですね。
服の前部分のピンクの部分だけ修正したい……_(⌒(_´-ω-`)_
ということで、1番おすすめは
使う色のサンプルを作る
です。失敗しないためにもそうしましょう。
もうmagicaパレットそのままをサンプルとして作りたい。
。゚(゚´Д`゚)゚。ウワァ─ン
MagicaVoxelでCMYKのプレビューをするメモ
※あまり良い方法じゃなかったので真似しないでください_(⌒(_´-ω-`)_ 2017/06/09追記
この前の3Dプリントをしてみたやつの続きです。
rocinante0o.hatenablog.com
すっごくざっくりしたメモなので、何かわからないことがあればコメントなりTwitterなりでどうぞ。
🐸ロシナンテ1号🐸 (@urabe_rocinante) | Twitter
色についてDMMに問い合わせたところ「RGBからCMYKに変換するときに色の差が生じています」的な回答をもらいました。やっぱりかー_(:3 」∠)_
ってことで、MagicaVoxel上でCMYKプレビューを実現しようと頑張りました。
CMYKをRGBで擬似的に再現したpngファイルはこっちに置いておきます。
どう使うかは記事の後半にあります。
↓保存して下さいませー。
※プレビューしているだけなのでCMYKのパレットで色を確認して、RGBに戻してからお使い下さい。
そのままCMYKのパレットで作ったものを3Dプリントしても色がおかしくなるだけです、多分。
MagicaVoxelのモデルをSketchfabにあげたメモ
せっかく作ったモデルを画像だけで見せるのはもったいないと思いませんか?思いますね。
そこで今回はMagicaVoxelで作った3DモデルをSketchfabにあげる方法をメモします。
Sketchfabとはweb上で3Dモデルを公開、閲覧などができる海外のサービス(SNS?)です。
ソフトのインストールは不要です。見てるだけでも楽しい!
sketchfab.com
ファイルの用意
まずはモデルをobj形式でエクスポートします。
エクスポートしたモデルはこのようになっています。
発光させたい色がある場合には、pngファイルを複製して、発光させたい色意外を黒で塗りつぶします。
そして適当な名前をつけてobjファイルが置かれているフォルダの中にいれてください。(ここではemmit.png)
ファイルがそろったら圧縮してzip形式にします。
Sketchfabへのアップロード
次はsketchfabへのアップロードです。
画面の右上にあるUPLOARDをクリックします。
そうするとファイルをアップロードするための画面が出てくるので、そこで先ほど圧縮したzipファイルを選択。
アップロードします。
アップロードが完了するとこんな画面になります。
適当に情報を入力してください。これは後から変更することも可能です。
CONTINUEを押して下さい。
3DSETTINGを選択してください。
ここでライティングなどの設定ができます。
ここで設定を終えたらあとは公開するだけです。
設定画面で保存した後、前の画面に戻り3DSETTINGの左にあったらPUBLISHをクリックしたら公開されます。
発光させる場合
特定の色を発光させたい場合は3DSETTINGで設定を行います。
EMMISONをクリックします。
色の選択部分をクリックするとテクスチャの選択画面がでるので、用意したpngファイルを選んで下さい。
選ぶpngファイルは特定の色だけを選んだものです。例ではemmit.pngファイルになっていましたね。
選択したあとは上のバーをいじると発光の強さが調整できます。
ざくっとした説明ですけど、こんな感じです。
ライティングなどをいじるとアップロードしたものは以下のような状態になります。
なにかわからないことがあればコメント欄でどうぞ!
追記:動画で解説している方がいました!どうぞご覧ください、わかりやすいですよ!
榎本タケコさんの動画です。
youtu.be
MagicaVoxelで作ったモデルをDMM.makeでプリントしたメモ
※この方法だと問題があるようですので下記の記事をお読み下さい!↓
rocinante0o.hatenablog.com
タイトルが長い。
今回はMagicaVoxelで作ったモデルをDMM.makeの3Dプリントサービスで立体物にしてみました。
できたものがこちら。色がとんでもないことになってます。
プリントはできましたけど、色の調整がよくわからないので今後の課題。
大きさは6cmぐらい。
素材はフルカラー石膏です。
これで1000円程度。
3Dモデリングとかプリントとか、まったくの初心者なので認識が間違っているところがあるかもしれません。申し訳ない。
自分で作ったモデルをプリントしてみたいけど何をしたらいいのかよくわからない方の参考になればと思います。